口 絵
凡 例
序に代えて――『谷川道雄中国史論集』上・下巻所収の四十篇を読む――(森 正夫)
Ⅰ
北魏研究の方法と課題
六朝社会史をめぐる最近の研究動向――分期問題と共同体論――
中国士大夫階級と地域社会
「中国中世」再考
二つの豪族共同体論――堀敏一「魏晋南北朝時代の『村』をめぐって」を読む――
「共同体」論と六朝郷里社会――中村圭爾氏の疑念に答える――
中国社会の共同性について
中国前近代社会の基本構造試論
中国史における世界性と固有性――六朝時代を実例として――
中国国家論序説――階級と共同体――
Ⅱ
北朝郷兵再論――波多野教授の軍閥研究に寄せて――
六朝貴族における学問の意味
六朝・隋唐社会の史的性格より見た「東アジア世界」問題
東アジア世界形成期の史的構造――冊封体制を中心として――
六朝時代における都市と農村の対立関係について――山東貴族の居住地問題からの接近――
自営農民と国家との共同体的関係――北魏の農業政策を素材として――
後漢末・魏晋時代の遼西と遼東――時代の転換と辺境社会――
六朝時代の宗族――近世宗族との比較において――
六朝貴族における人格と身体
六朝貴族の家政について
索 引
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收起)