圖書標籤: 近代史 蘭信三 移民史 曆史
发表于2024-11-10
帝國以後の人の移動 pdf epub mobi txt 電子書 下載 2024
本書は、(一)引揚げや送還という帝國崩壊後の人の再移動を中心としながらも、それ以降の冷戦期の人の移動や殘留あるいは定住、そしてグローバル期の人の移動までを射程に収めることとした。
また、(二)帝國拡大期における中心地と周辺をめぐっての移動とともに、帝國の周辺同士の移動の実態はどのようであったかにも関心を拡げた。
それに、(三)帝國內の人口移動と日本內地から北米・南米・アジアへの移民とどのように関連していたのか、(四)そのような人口移動を促進した移民政策や植民政策はどのように展開され、それぞれがどのように連関し、矛盾していたのかにも関心を拡げた。
さらに、(五)戦後の舊帝國圏において帝國形成に伴って移住した人びとが、戦後の引揚げ、殘留、定著後の當該社會でどのように包摂されあるいは排除されていったのか課題ともした。
最後に、(六)二〇世紀の東アジアの近代化・帝國化のなかで、いわゆる日本人、朝鮮人、中國人、ロシア人などの東北アジア諸民族の人の移動をより大きな、総閤的な視點からあきらかにすることを最終的な課題とした。
蘭信三(あららぎ・しんぞう)
上智大學外國語學部教授。専門は國際社會學・歴史社會學。
主著に『中國殘留日本人という経験』(編著、勉誠齣版、2009年)、『日本帝國をめぐる人口移動の國際社會學』(編著、不二齣版、2008年)など。
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