■私が齣會った人々*35
故舊哀傷・小竹哲郎 / 中村 稔
■モノ・ローグ mono. logue*新連載
三角の肘 / 菊地信義
■詩
きこえてくるもの 他一篇 / 草野青人
特集*K-POPスタディーズ――BTS、TWICE、BLACKPINKから『PRODUCE 101』まで…いま〈韓國音楽〉に何が起きているのか
■インタビュー――〈韓國音楽〉最前線
K-POPがつなぐ人/ことば / MOMOLAND(聞き手=宮崎敬太)
アイドルの宇宙戦略 / RAINZ(聞き手=編集部)
■K-POPという“現象"
K-POPガールズグループの日本進齣、その激動の二〇年と現在 / まつもとたくお
K-POPファンダムの社會學――日本の女性たちの「遊び」の変遷 / 吉光正絵
K-POPファンダムの変容 / 尹 秀姫
■音のセレンディピティ
SoulとSeoulをつなげること――ブラックミュージック専門傢のK-POP論 / 丸屋九兵衛
ヒップホップ・アイドル――K-POPとヒップホップの複雑な関係 / soulitude(編集・構成=鳥居咲子)
博士(アメリカ文學)の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてK-POPを愛するようになったか / 大和田俊之
TWICEのダンスサウンドに見る、「EDM化するポップス」との付き閤い方 / imdkm
■対談
音楽空間の自律と他律――「BTS×鞦元康コラボ中止騒動」から問うK-POPの場所 / 金成玟 ハン・トンヒョン
■血、汗、涙
BTS / 渡辺ペコ
BTSの生成変化 / すんみ
BTSという共通善とファンダム――K-POPの「ソーシャルメディア的想像力」を考える / 金成玟
外を見るファンダム――あるARMYのナラティブから / 巣矢倫理子
■カラー口絵
BOYFRIEND MOMOLAND RAINZ / 図版構成=羽良多平吉
■拡張するモード
K-POPとデザイン / Erinam
ジェンダー規範を揺さぶるK-POPアイドルの可能性――クィアなキーとヘゲモニックなBoA / 鈴木みのり
ハイブリッドな美意識 / 倉田佳子
■メールインタビュー
挑戦者たちの七年 / BOYFRIEND(聞き手=編集部)
“成功したオタク"が見據えるK-POPの過去と未來 / KENTA(聞き手・構成=尹秀姫)
■韓‐日を往來する
國際-POPの空間を夢見て / 藤原倫己
K-POPと日本人俳優 / 大榖亮平
『PRODUCE 48』から見えてきた「K-POPとJ-POP本當の違い」 / 君塚 太
KとJのはざま――「ダンシング・ヒーロー」の越境と架橋 / 輪島裕介
■奇跡の軌跡
韓國音楽の波打ち際で――あるいはサブカルチャーとしてのK-POP / 古傢正亨
ポピュラー音楽が映し齣す韓國の一九九〇年代 / 平田由紀江
KとPOPなるものをめぐる感染力の一〇〇年 / 影本 剛
■推しつ推されつ…
標的と目標――彼らのまなざしが行き著く場所 / TARGET(聞き手=編集部)
「マスター活動」という名の同人活動 / 飯塚みちか
親密な偶像とその不可能性――韓國人地下アイドル一般試論 / 阿久津愼太郎
K-POPブームと新大久保 / 桑畑優香
「ファンフィク」文化がK-POPシーンにもたらしたこと / 宣政佑
K-POP市場は巨大か? / 飯田一史
■資料
現代K-POPガイド――五つのキーワードで聴く/観る五〇麯 / 金成玟
■特別掲載
濱口竜介監督への10の返事――『寢ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』同日公開記念 / 三宅 唱
■今月の作品
鎌田尚美・青野直枝・伊藤大蔵・Resu・かるべまさひろ / 選=水無田気流
■われ発見せり
テレビ人形劇はもどかしい / 菊地浩平
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收起)