近代東アジア史のなかの琉球併閤――中華世界秩序から植民地帝國日本へ

近代東アジア史のなかの琉球併閤――中華世界秩序から植民地帝國日本へ pdf epub mobi txt 電子書 下載2025

波平恒男(なみひら つねお)

1954年沖縄石垣島生まれ.琉球大學法文學部卒業,東京都立大學大學院社會科學研究科博士課程中退.フランクフルト大學に3年間在外研究員.琉球大學法文學部教授.カント,ハーバーマスについて研究し,諸論稿・訳書を発錶,2000年代以降,テーマを近現代沖縄研究に転じる.

出版者:岩波書店
作者:波平 恒男
出品人:
頁數:464
译者:
出版時間:2014-6-26
價格:JPY 8532
裝幀:単行本
isbn號碼:9784000259835
叢書系列:
圖書標籤:
  • 亞洲研究 
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「琉球処分」とはいったい何だったのか.広範な史料・文獻を渉猟し,「琉球藩設置」の歴史的真意と颱灣齣兵との因果関係に関する謬説を糺す.日本と清國にとっての琉球問題と朝鮮問題とを関連付けながら,東アジアの華夷秩序から近代的植民地帝國への移行という歴史的観點から,琉球併閤と韓國併閤の類比性に著目.

■編集部からのメッセージ

琉球を見ると日本が見えてくる

近代以降の琉球像というと,いったい何を連想すればいいのだろう? それまでの「紅型(びんがた)」衣裝を身にまとった「琉球王國」の琉球人は,いかにして今日の沖縄人になったのだろう? クリアなイメージがうかんでこない.

ここに問題になるのは,1874年から79年にかけてなされた「琉球処分」の歴史的意味付けである.これまでは「琉球藩」を設置して幕藩體製に組み込み,「沖縄県」にして明治政府へと編入するという,「日本」への同質化のプロセスとして理解されてきた.だが,著者によると,どうもそうではないらしい.琉球藩は幕藩體製下の1つの藩として読み込むのではなく,冊封體製の華夷観念から読み解くべきだという.そのことを,徵韓論・颱灣齣兵,そして韓國併閤という,東アジアの近代という壯大な歴史的変化の同時代性から読み解こうとしている.

「明治維新」とは言い得て妙である.隣國の中國のような「革命」方式ではなく,冊封體製下の琉球の主人を中國皇帝から明治天皇へと巧みに再編していったのだ.本書の帯は「東アジアの「近代」的変容という視點からしか見えてこない「琉球処分」の真実」とすることにした.

馬場公彥

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