《目次》序章「帝國」蔵書の記憶―田中長三郎、山中樵、楊雲萍をめぐって(黃英哲)、抗日集団的記憶の民族化―颱灣一九七〇年代戦後世代と日本統治期颱灣新文學(蕭阿勤/和泉司訳)、想像/創造される植民地―楊逵と張赫宙(山口守)、思考不可能性としての霧社事件―植民地性、原住民性と植民地的差異の認識(レオ??チン/長榖川健治訳)、颱灣原住民文學における「霧社」の記憶をめぐって―不可能性からの対話(垂水韆恵)、颱灣の哈日現象―アジアの青少年のポップカルチャーをめぐって(廖炳恵/道上知弘訳)、中國??香港??颱灣と村上春樹―都市現代化のメルクマールとしての文學(藤井省三)、土地経験と民族空間―『無言の丘』論(廖朝陽/鬆本さち子訳)、モダニティと「被植民者の主體性」―颱灣映畫史研究からの対話(三澤真美恵)、一九三〇年代颱灣における「読者大眾」の齣現―新聞市場の競爭化から考える植民地のモダニティ(李承機)、一九三〇年代のコロニアル??モダニティとメディア(吉見俊哉)、終章 植民地大學とその戦後(呉密察/食野充宏訳)
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收起)