嵯峨 隆(さが たかし):1952年秋田県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程満期退学。現在、静岡県立大学教授。法学博士。著書『近代中国アナキズムの研究』『近代中国の革命幻影』『中国黒色革命論』ほか、編訳・論著多数。
不倶戴天の仇―民国期論客の日本論!戴季陶(1891~1949)は孫文の秘書兼通訳、蔣介石政権の思想的支柱であり、青年時代に日本に留学した国民党きっての日本通としても知られている。本書は、五四時期に発表された「我が日本観」(1919)から国民革命時期に発表された『日本論』(1928)に至るまでの彼の対日観・対外観に焦点を当て、従来の研究成果を有機的に再編・総合しつつ、「戴季陶主義」という名称で知られる彼の政治思想との内的連関性、および中国革命の進行に伴う変化を検討する。なお、巻末に戴季陶の五四時期の対日観を窺う上で必須の資料である「我が日本観」全訳を付す。
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